柔軟な発想で事業推進をサポート、自分のアイデアを形にできる「くらし事業部」で働く醍醐味とは

三ッ輪ホールディングスグループの事業やサービス毎に発生する事業課題やリソース課題に対して、マーケティングやバックオフィス支援など様々な業務を担う「くらし事業部」の責任者に、部署の役割や醍醐味について話を聞いた。

三ッ輪ホールディングス株式会社 経営戦略本部 くらし事業部 E.W.

アメリカンフットボールと仕事を両立できるより良い環境を求めて、2010年2月1日に三ッ輪産業に中途入社。アクアクララ事業部、新エネルギー事業部を経て、2021年より現職。現在は経営戦略本部内のくらし事業部にて、各グループ会社の事業推進などに従事しながら、部門のマネジメントを担う。

アメフトと両立できる環境を求めて- 三ッ輪産業との出会い

中途入社ということですが、三ッ輪ホールディングスグループに転職された動機を教えてください。

前職でアメリカンフットボールの社会人チームに所属していたのですが、仕事をしながらアメリカンフットボールを続けるためのより良い環境を模索している中で、多様な働き方を受け入れてくれる三ッ輪産業との出会いがあり、転職させていただく流れとなりました。

–三ッ輪産業とはどのような経緯で出会ったのですか?

当時所属していたチームの解散から新チームの設立について、NHKのドキュメンタリー番組が放送されたことがありました。当社グループの現会長がたまたま番組を見ていたそうで、それをきっかけに三ッ輪産業が所属チームにスポンサードしてくれることになったんです。そこで初めて三ッ輪産業と出会い、話し合いを進めていく中で転職に至りました。

グループのスムーズな事業推進を幅広く支える「くらし事業部」

–現在主に担当している業務を教えてください。

経営戦略本部内のくらし事業部で、各グループ会社の事業推進と部署内のマネジメントをしています。くらし事業部は他の部署とは異なり、特定の会社・事業・サービスに特化した業務ではなく、各グループ会社の事業やサービス毎に発生している課題領域について、幅広く支援部隊として稼働しています。

そのため複数のプロジェクトがあり、担当者によって任されている課題や業務レベルが異なること、また比較的若いメンバー構成であることから、いつでも相談し易い環境づくりに努めています。具体的には、部門連携の定例会の実施や部署内の共有化徹底によって、それぞれの担当が抱えるタスクが溢れていないか?どこかでプロジェクトがつまづいていないか?など、日報のテキストからは見えてこない個々のタスク状況やメンタルの状況を把握できるように進めています。

–くらし事業部には、どのような役割、ミッションがあるか教えてください。

各グループ会社の事業推進に必要なサポート業務全般を幅広く担っています。時には新規サービスのプロジェクトマネジメントを担うこともあれば、Webサイトやチラシなどの販促物の企画、制作などのマーケティング領域の実務、バックオフィス業務のフォローアップなど、プロジェクトによって担当する業務が異なるのですが、グループの事業やサービスをスムーズに運営するための潤滑油としての役割が大きいですね。

–具体的にはどのようなプロジェクトを担当しているのでしょうか?

直近のプロジェクトマネジメントの事例としては、三ッ輪産業が供給するガス・電気の契約者向けWEBサービス「みつばちナビ」のローンチにあたり、利用者のユーザーインサイトを踏まえて必要な機能を洗い出し、開発の要件定義サポートを行いました。また、サービスローンチ後には、みつばちナビについての理解が深まるように営業所でのレクチャー業務なども担っています。

マーケティングサポート事例としては、三ッ輪ビジネスソリューションズの新規事業として2022年から不動産会社向けに提供しているインテリア販売ソリューションサービス「PITTARIA」において、住宅家具の競合調査やユーザーアンケートによる分析を行ったり、ECサイトの流入・購入経路調査による分析を行ったりしながら、ECのUI/UX改善をリードしました。

幅広い業務領域で成長し、自分の可能性を広げられる「くらし事業部」の魅力

役割や業務が複数に跨るくらし事業部で活躍できる人材はどのような人ですか?

ルーティン作業がほとんどなく突発的な業務も多々発生するため、考え方も含めて柔軟性があり、視野が広い方が活躍できる環境だと思います。サッカーで例えるとボランチ的な役割のイメージで、周りが円滑に進むために必要な動きを見極めて動ける人でしょうか。

また、様々な業務を同時並行して進めることが多いため、マルチタスク能力が求められます。既に様々なスキルを持ち合わせているということではなく、プロジェクトを通して新たなスキルを学び、身に付けていく姿勢が大切だと感じています。

–くらし事業部で働く醍醐味はどんなところだと思いますか?

自分のやりたいことを形にできる環境があることだと思います。前述したように専門的な部署と異なり役割や業務範囲が広い分、自由度も高い部署です。そういった意味では、自分がやりたい業務や学びたいスキルがあれば、率先してプロジェクト化して実践していくことも可能な環境です。

–今後部署として挑戦していきたいことを教えてください。

現状は各グループ会社や経営企画発信で目的や課題が定義された状態からスタートすることが多いのですが、今後はくらし事業部ならではの視点やアイデアを活かして、新しいプロジェクトを立ち上げていきたいと思っています。現在はメンバーが若く少人数制のため、個々にアサインされているプロジェクトを回すことがメインとなっている状態ですが、メンバーの成長と共に攻めの姿勢で0→1のプロジェクトを推進できるような組織にしていきたいと思っています。

–最後に、当社の魅力はどんなところだと思いますか?

本人の強い意志があれば、色々なことにチャレンジできるところだと思います。新たな価値創造のために、失敗を恐れずにチャレンジを許容してくれる社風が根付いていますね。社長や経営層との距離が近く、意見交換や提案もしやすい環境です。

また、私のように中途入社した人ほど感じていることだと思いますが、働いている社員の優しさも魅力のひとつだと思います。皆、日々の業務で多忙な中でも、常に対応やコミュニケーションが親切です。経営層が社員とフランクに接し、コミュニケーションを大切にしてきたことが社風にも繋がっているのだと感じます。

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いかがでしたか?当社グループ社員の雰囲気や働き方が少しでも伝わると幸いです。三ッ輪ホールディングスグループの公式blogでは様々な部署に所属するメンバーが記事を更新していますので、ご興味のある方はぜひご一読ください!

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