三ッ輪ホールディングスグループ カーボンニュートラルビジョンを策定

三ッ輪ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:尾日向 竹信、以下「当社」)は、持続可能な脱炭素社会の実現に寄与するためのカーボンニュートラルビジョンを策定いたしました。中間目標として2030年までにグループの全事業所で利用する電気・ガス利用におけるCO2排出量ゼロの実現、2050年までにはサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を目指して、取り組みを推進してまいります。

【目標達成に向けた主な取り組み】
①2030年に向けて
●本社・事業所の省エネ化
●事業所・社有地への太陽光パネル導入促進
●再生可能エネルギー由来の電力の導入
●カーボンニュートラルLPGの導入

2020年度に当社グループの全事業所において、電気・ガスの使用により排出されたCO2は約460t(内訳:電気94%・ガス6%)でした。
まずは2030年に向けてグループの全事業所における電気・ガスの使用によるCO2排出をゼロにすべく、LED等の省エネ機器の導入や、社員ひとりひとりの省エネ行動を促進します。
さらに自社で太陽光発電設備の導入およびグリーン電力化を行い、不足分はCO2フリー電気への切り替えや、Jクレジット等の環境価値購入によるカーボンオフセットを実施します。

②2050年に向けて
●高効率機器(エコジョーズ等)の普及促進・需要家への省エネ情報提供
●調達する電源およびLPGのカーボンニュートラル化の促進
●地方自治体との連携による新たな環境価値の創出・流通事業の促進

2030年に向けての取り組みを実施しながら、2050年までにはサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を目指して、社内タスクフォースによる施策の検討と実行を推進します。
地方自治体と連携し、植林事業等を通じた新たな環境価値創出・流通事業にも積極的に取り組んでまいります。

【2050カーボンニュートラルに向けたグループ内推進体制】
当社グループの事業会社4社にそれぞれ本プロジェクトの推進担当者を置き、グループ内の横断組織として「カーボンニュートラル推進タスクフォース」を設立しました。
80年以上にわたり地域社会に安全・安心なエネルギーを供給し続けてきた事業者としての知見を活かし、PDCAサイクルに沿った施策を推進します。
当社グループはこれまでも、業界初の実質CO2フリーのLPガス・電力プランのリリースや三重県尾鷲市でのゼロカーボンシティ宣言に伴う環境価値創出・流通事業の推進など、カーボンニュートラル実現に向けた先駆的な取り組みにチャレンジしております。この度のタスクフォース設立を通じてさらに取り組みを加速させ、地球全体と地域社会のサステナビリティ両立に向けた事業活動に邁進してまいります。

三ッ輪ホールディングス株式会社について
本社:東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル2F
設立:2019年10月1日
※1940年創業の三ッ輪産業株式会社とグループ会社のホールディングスカンパニーとして設立
代表取締役社長:尾日向 竹信
https://mhdg.co.jp
https://mitsuwasangyo.mhdg.co.jp

お問い合わせ:三ッ輪ホールディングス 広報/加藤(e-katou@mitsuwagroup.co.jp)