代表・尾日向がLPガス総合セミナー「カーボンニュートラル時代のエネルギー」に登壇

2022年9月15日(木)に開催された石油化学新聞社主催のLPガス総合セミナー「カーボンニュートラル時代のエネルギー」に、三ッ輪ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、以下「当社」)代表取締役社長の尾日向竹信が登壇し、「カーボンニュートラルと“見えざるコスト”」というテーマで講演いたしました。当社グループはこれまでと同様に、脱炭素社会への移行における事業環境の変化も「機会」として捉え、異業種間・セクター間の連携を通じて、世の中に求められる価値の創造と社会実装に邁進してまいります。この度の講演が、同様に挑戦を続けていらっしゃるLPガス事業者の皆さまにとってのヒントになれば幸いです。

セミナー概要

気候変動問題の深刻化に伴うカーボンニュートラルの社会的要請が強まるなか、LPガス各社は低炭素である主力商品の普及を念頭にカーボンクレジットの活用や、電力などの新たな柱づくりを進めています。新時代のガス供給を見据えた本格的な合成ガスの開発も始まりました。
ただ、地域密着を強みにLPガス供給を主力にしてきた販売業界からは、将来に対する不安の声も聞こえてきます。本セミナーでは、カーボンニュートラル時代に向けて歩むLPガス事業者の方向性を、合成ガス開発と販売事業者の取り組みから探ります。(石油化学新聞社 ホームページより抜粋)

当社の講演内容について

当社グループはこれまでも「新たな価値を創造し続ける」というミッションのもと、日本初のCO2フリーLPガス・電気のセットプランの提供や、自治体との連携による地域の脱炭素化推進など、環境保全をはじめとした多様な社会課題解決に寄与する事業創出に取り組んでまいりました。

その優れた商品性と長いライフサイクルから、LPガス業界においては未だカーボンニュートラルによる影響が顕在化していないとの見方もあります。講演では、業界と商材の特性によって発生しうる「サンクコスト(事業撤退しても取り返すことのできない埋没費用)と「オポチュニティコスト(選択しなかった行動から得られたと想定される最大利益)」という二つの観点を軸に、「変化」を「機会」と捉え、挑戦することのできる組織開発の取り組みと合わせてお話しました。

■講演資料(一部抜粋)

セミナー詳細

【名称】LPガス総合セミナー「カーボンニュートラル時代のエネルギー」

【登壇者(順不同)・講演テーマ】

・関根 泰氏(早稲田大学理工学術院 先進理工学部教授)

「グリーンLPガスが描く未来」

・上平 修氏(日本グリーンLPガス推進協議会 事務局長)

「業界のグリーンLPガス開発と社会実装に向けた官民検討」

・境野 春彦氏(エバーグリーン・マーケティング営業部 副部長)

「自由化の中で ―凄まじき時代に進むべき道」

・津田 維一氏(富士瓦斯社長)

「2050年、LPガスの果たすべき役割」

・尾日向 竹信(三ッ輪ホールディングス 代表取締役社長)

「カーボンニュートラルと“見えざるコスト”」

主催:石油化学新聞社

視聴をご希望の場合は、2022年10月17日よりオンデマンド配信をご利用いただけます。
詳細は石油化学新聞社のウェブサイトをご参照ください。

三ッ輪ホールディングス株式会社について

本社:東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル2F
設立:2019年10月1日
※1940年創業の三ッ輪産業株式会社とグループ会社のホールディングスカンパニーとして設立
代表取締役社長:尾日向 竹信


お問い合わせ:三ッ輪ホールディングス 広報/加藤(e-katou@mitsuwagroup.co.jp)