当社出資先の株式会社ScalarがシリーズAラウンドで15億円の資金調達を完了

―国内市場の拡充とサポート強化を行うと共に、米国市場進出に向けた準備を開始―

三ッ輪ホールディングス株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：尾日向竹信、以下「当社」）の出資先であり、尾日向が社外取締役を務める株式会社Scalar（本社：東京都新宿区、代表取締役CEO兼COO：深津航、代表取締役CEO兼CTO：山田浩之、以下「Scalar」）は、この度シリーズAラウンドで第三者割当増資により15億円の資金調達を完了しました。

【Scalarが目指すもの】

1. Scalar製品の展開を加速するために、アプリケーションに近いミドルウェアの開発、Scalar DB / Scalar DL の利便性の向上・性能向上・アダプタの拡充・サポートプラットフォームの拡充、新しい製品の開発。

2. 電子文書やデータの証拠保全、データに基づいた企業間の取引、業務のサービス化などに取り組む企業に対して、製品の販売を行うためマーケティング、営業体制の強化。また、当社の製品を販売、導入するパートナー企業の開拓。

3.米国の企業に対する顧客課題の調査と3年以内の導入。
（Scalar プレスリリースより抜粋：https://scalar-labs.com/news/214/）

当社は2018年8月よりScalarの株主として出資参画し※1、代表の尾日向は同社の社外取締役を務めております。※2

また、同年12月には当社グループ株式会社イーネットワークシステムズが提供する、岐阜県・飛騨高山エリアの電子地域通貨普及促進のための電力プラン「さるぼぼコインプラン」の受付システムとして同社の分散型台帳ソフトウェア「Scalar DLT」を採用する※3など、約4年間にわたりパートナーシップを育んでまいりました。

※1 シードラウンドの調達を完了(3.0億円)
※2 取締役会設置会社への移行ならびに代表の交代について
※3 分散型台帳ソフトウェアScalar DLTが、日本初の電子地域通貨ユーザー専用新電力プラン「さるぼぼコインプラン powered by ENS」受付システムに採用されました

引き続き当社はScalarをはじめとしたテクノロジーに強みを持つスタートアップ企業への出資や提携を通じて、新たな価値創造の加速に寄与するノウハウや知見を社内へ還元してまいります。

株式会社Scalarについて

＜株式会社Scalarについて＞
代表取締役：深津航(CEO/COO)　/　山田浩之(CEO/CTO)
所在地：〒162-0828 東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂 209号室
設立：2017年12月
事業内容：データベースミドルウェアの研究開発及び提供
https://scalar-labs.com/

三ッ輪ホールディングス株式会社について

本社：東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル2F
設立：2019年10月1日
※1940年創業の三ッ輪産業株式会社とグループ会社のホールディングスカンパニーとして設立
代表取締役社長：尾日向竹信

お問い合わせ：三ッ輪ホールディンググループ広報/加藤（e-katou@mitsuwagroup.co.jp）