「地域をゆたかに」できる営業パーソンを目指して切磋琢磨! 三ッ輪産業・草加営業所 社員対談

創業から80年以上の間、地域にエネルギーを供給してきた三ッ輪産業。営業所には、一般のお客さまへ直接エネルギーを供給・販売する「小売部門」と、地域に密着した販売店へ当社商材を販売する「卸部門」がある。若手社員が多く活躍する草加営業所(小売部門)の2人に、仕事のやりがいや日々どのように業務に取り組んでいるのか対談形式で話を聞いた。

左:Y.H.(2023年入社)・右:R.S.(2021年入社)いずれも草加営業所・小売部門に所属

――まずは自己紹介をお願いします。

R.S.:2021年4月に新卒入社してから現在に至るまで、草加営業所の小売部門で営業に従事しています。一昨年に高圧ガス販売主任者(第二種)、昨年には液化石油ガス設備士の資格を取得し、埼玉・東京を中心にエリアを担当しています。

Y.H.:2023年4月に新卒入社し、3ヶ月間の現場研修と本社研修を経て、同じく草加営業所の小売部門に配属となりました。現在はOJT期間として先輩社員に同行しつつ、ビジネスコミュニケーションや小売営業の基本を学んでいる最中です。先輩社員の異動を機に複数の業務を引き継ぐことになっているため、引継ぎ業務や資格勉強などに追われる日々ですが、早く営業パーソンとして活躍したい気持ちが強くワクワクしています!

各分野のスペシャリストが集う草加営業所

――二人が所属している草加営業所はどのような雰囲気ですか?

Y.H.:何事も親身になって教えてくださり、アットホームで働きやすい環境だと思います。みなさん生き生きと働いていて、最年少の自分が元気付けられるくらいです(笑)

R.S.:草加営業所は各分野(工事・営業・保安関係など)のスペシャリストが在籍しているため、学ぶことが多く毎日がとても刺激的です。先輩・上司の方々は、教えを乞うと嫌な顔一つせず丁寧に指導してくれますし、むしろ質問しなくてもどんどんいろんなことを教えてもらえます(笑)これから人事異動もありますが、現在の草加営業所は若手とベテランのバランスが良く、非常に学びのある環境だと感じています。

――草加営業所には、入社してすぐの時期から大活躍されている先輩もいますよね。 
(参考インタビュー:入社3年目、小さな成功体験の積み重ねによって辿り着いた成長実感とポジティブマインド

R.S.:ストレートに褒めるのは照れくさいですが、「追うべき背中」が身近にあることは刺激になります。普段はフランクに話したりふざけたりしていますが、業務中の姿はめちゃくちゃかっこいいです。早く追いつきたいと思いますし、一緒に仕事をしていく中で少しでも吸収できたらと思っています。

Y.H.:草加営業所に配属希望を出した理由の一つに「この先輩の近くで学びたい」という思いがあったというくらい、憧れの存在です。お客さまとのコミュニケーションなど、新人の自分にとっても参考になる部分がたくさんあります。

コミュニケーションとメリハリを大切に

――二人は年齢も近い先輩後輩になりますが、お互いの第一印象を教えてください。

Y.H.:とても明るく、面倒見のいい先輩です。研修期間に草加営業所に訪れた際に、「わからないことは何でも聞いてね」と本配属前から親身に接してくださりとても安心できたことを覚えています。

R.S.:二人とも大学で組織論や心理学などを専攻していたという共通点もあってか、とてもコミュニケーションが取りやすいですね。明るくて人懐っこくて、誰からもかわいがられるタイプだなと思います。

――現在はお互いをどのような存在だと感じていますか?

R.S.:社会人になって初めての直属の後輩ということで、最初はどう接したらいいか悩む部分もありました。しかし今では、日本酒やバンドなど共通の趣味も多く見つかり、公私のメリハリをつけながら良い関係を築けているかなと思います。

Y.H.:頼れるお兄さんのような存在ですね。営業所内で一番年齢が近く趣味も合うので、仕事外でも仲良くさせてもらっています。業務中は理想の営業パーソンそのもので、工事や保安業務など学ぶことがたくさんあって、格好良いなと思っています。

――お二人が仕事をする上でのスタンスやモットーを教えてください。

Y.H.:業務中に最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、休むときは休む。オンオフの切り替えをしっかり行うことでモチベーションを保ち、バリバリ働きたいと思っています。

R.S.:同じく、ワークライフバランスは意識していますね。業務中はわからないことをそのままにしないこと、一つ一つの仕事に丁寧に向き合うことを大切にしています。

――配属されて間もない後輩の成長をどのように見ていますか?

R.S.:これからどんどんいろんなことを吸収して成長していくと思いますが、まずは第一に高圧ガス販売主任者(第二種)の合格を目指して欲しいですね。販売二種の資格は業務を行う上で必須なので、頑張って欲しいです。きっと取得できると信じています!

自分で取り組むことで得られる「気づき」が成長の鍵

――後輩の育成やコミュニケーションする上で大切にしていることは?

R.S.:まだまだ自分も勉強中の身であまり偉そうなことは言えませんが、一番は「何事も実際に一度やらせてみること」です。
私自身、新卒一年目で先輩方と同行していた際に、「まずは自分でやってみて、失敗から学ぶ」ことの方が、明らかに覚えが早かったという経験からこうした方針に決めました。研修期間中にも給湯器交換工事を一人でやってもらったことがあり、どれだけこの経験が活きているかは分かりませんが、少なくとも自分の工事を後ろでただ見ているよりは「自分ごと化」できたのではないかなと思います。

――実際に教わる立場としてどのように感じていますか?

Y.H.:先輩の言う通り、まずは手を動かして実際に取り組んでみる。そこで初めて生まれる疑問をひとつずつ解決することで、効率的に作業を覚えることができると身をもって感じています。
先輩方はどんな些細なことでも丁寧に教えてくれますし、不明点や改善点の解消によるスキル向上は自分のためだけでなく営業所への貢献にもつながると思っているので、分からないことはすぐに解決するように心がけています。

――上司や先輩に助けられたことや頑張ったプロジェクトなど、思い出に残っているエピソードがあれば教えてください。

R.S.:先輩にも協力してもらい、高齢のお客さまのご自宅のトイレリフォーム施工をした案件はとてもやりがいを感じ思い出に残っています。

段差の解消や手すりの補強などをすることで、足が悪いお客さまにとって安全なトイレに改善するというリフォームだったのですが、施工後のトイレを見た時のお客さまの喜んだ顔は忘れられません。訪問するとまるで孫が来たかのように歓迎してくださって、こちらも嬉しくなります。

経験を積み、地域社会に貢献できる営業パーソンへ

――これからどんなキャリアを歩んでいきたいですか?

Y.H.:入社してまだ日が浅く日々覚えることだらけなので、まずは担当するエリア内のお客さまに満足していただけるよう最大限努力したいと思っています。地域の皆さまに必要とされ、誰からも愛されるような営業パーソンを目指していきたいですね。

R.S.:このまま小売営業を極める道もあると思いますが、異なる職種にも興味があります。学生時代に学んでいたことを活かし、採用や人事領域で従業員のモチベーションを高めることにも貢献してみたいです。

――最後に入社を検討する人へメッセージをお願いします

Y.H.:営業所の仕事は個人のタスクが多く、慣れるまでは大変な部分もたくさんあるからこそ、やりがいや達成感も感じられると思います。

若いうちから責任感を持って働きたい、お客さまと接するコミュニケーション能力や工事のスキルを身に着けたい方には向いていると思います。失敗しても先輩方は必ずフォローしてくれるので、失敗を恐れず色々なことに挑戦する意欲のある方はぜひ一緒に働きましょう!

R.S.:自分自身が大事にしている会社選びの選択軸をしっかり見極めてから入社を判断されるとよいと思います。
LPガスの小売営業はスーツを着て訪問先に行くような一般的なセールスとは異なり、重いものを運んだり汚れたりする作業もあります。しかし、お客様から直接感謝の言葉をいただけたり、嬉しそうな顔を見られることはこの仕事ならではの喜びです!「人と話すことが好き」「工事のスキルをつけたい」「手に職をつけたい」「手触り感のあるやりがいが欲しい」などに当てはまる方は、この職種に向いているのではないでしょうか。

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いかがでしたか?当社グループ社員の雰囲気や働き方が少しでも伝わると幸いです。三ッ輪ホールディングスグループの公式blogでは様々な部署に所属するメンバーが記事を更新していますので、ご興味のある方はぜひご一読ください!

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